18.2.28

前日遅くまで飲んでいたので起きるのが遅くなった。

ほとんど働いてないのに具合が悪いので、気になっていた米ぬか酵素風呂に行く。

 でかい棺桶のような箱の中に砂状のものが敷きつめられていて、その中にすっぽんぽんで寝そべる。

上から砂をかけられ身動きの取れない状態になり、また今回顔全体にもかけてもらったので 鼻と口以外全部砂の中に埋まった。

視界は真っ暗、身動きは取れず 生き埋めになった気分で恐怖を感じ これは無理だ、とリタイアしたくなった。でも15分我慢した。生き埋め疑似体験。

シャワーを浴びて砂まみれの全身を洗う。

代謝が上がりめちゃくちゃ暑い。しかも背筋が伸び息がしやすくマインドも上向きになった。身も心も健康体。

すごい空腹を感じ、舟入まで出てご飯を食べる。

眠い。めちゃくちゃ眠い。肉体労働者の勤労後の疲労はこんなものかというくらいの睡魔。電車に乗って爆睡。

横川駅直前で、バン!という音がして目が覚めた。隣に立っていたおじいちゃんが倒れている。男性が「すみません!病人です!」と叫んでいる。おじいちゃんは大丈夫です、と言いながら立ち上がり手すりにもたれている。

そうこうしているうちに横川駅に到着したが、どうやら退院直後で歩いて帰ろうと思ったが困難になり電車に乗ったとのこと。車掌さんに任せて電車を降りた。

横シネで、今日までだった 恋とボルバキアを観る。

先月たまたま本と自由で、舞台挨拶後の監督に会いほんの少しだけお話をしたので気になっていた。

宣伝などではあえてその単語は使われていないのだろうが LGBTの方々のドキュメンタリー。

とにかく登場人物が多いのに、90分におさまっててすごいなぁと思った。

自分も当事者だしごくごく当たり前の題材だけど、知識も接点もない人たちにはどう映っているのだろう。

よくあるLGBTのドキュメンタリーではなく、監督と出演者の信頼関係が出来ている生身のドキュメンタリーだった。テレビ局の人間が仕事でやってたらこんだけ撮れない。

でも、やっぱりそのまま撮ると撮れ高が良くないと思うので、いくつか仕込みの部分を感じたけど、撮影されなければ話さなかったことや体験しなかったことだと思うので、出演者にとっても良いことなのかな?なんて思う。

しかし、失恋で泣いてるシーンはもらい泣きしてしまったなぁ、切なくて。よく思うけど女装家の方とかトランスの方は女性より女子力高い。化粧がうまい。

パンフレット買って帰った。

閉店までお邪魔して溝さんとお喋りして帰宅。帰り道 夫から連絡あり、ずっと太郎さんを探し回っていたけど見つからないので帰ろうとした瞬間に遭遇したとのこと。求めたらいけないねという話だった。